2016-04-15から1日間の記事一覧

中国進出徹底解説!「日本企業による海外子会社設立失敗の理由③土地編」

中国に会社を設立する際に、知っておきたい情報をお伝えしています。 引き続き、日本企業による海外子会社設立失敗の理由の土地のコストを詳しく見ていきます。さらに詳しい中国進出に必要な情報は、こちらをご参照ください★ 日本企業が海外で製造会社設立を…

中国進出徹底解説!「日本企業による海外子会社設立失敗の理由②」

中国に会社設立する際に、知っておきたい情報をお伝えしています。 日本企業による海外子会社設立失敗の理由の続きを見ていきます。 第4フェーズのビジネスモデルにおける主な競合は中国・韓国・台湾の企業、そしてその国のローカル企業です。市場の構造転…

タイ法人設立での基本定款の作成について

タイ法人設立での基本定款の作成について タイで法人を設立する際、定款を作成する必要があります。 定款は基本定款と附属定款とで構成されており、社名、本店所在地、事業目的、発行株式数など、会社の基本的事項を基本定款で定め、会社の機関である取締役…

中国進出徹底解説!「日本企業による海外子会社設立失敗の理由①」

中国に会社を設立する際に、知っておきたい情報をお伝えしています。 日本企業による海外子会社設立の失敗の理由を見ていきます。 なぜ、第4フェーズで日本企業が会社設立を失敗しているのでしょうか。 その理由は、日本企業の会社設立の発想が第3フェーズ…

タイ法人設立時の法人形態はどれがいいのか

タイで法人設立する際、大別して、 ①現地法人 ②支店 ③駐在事務所 にわかれます。 これらの法人形態は、責任範囲や規制範囲などの違いがあり、一概にこれだという法人形態はありません。進出理由や企業の状況にもよって適した法人形態を選択するべきです。 例…

中国進出徹底解説!「海外進出形態②」

中国に会社を設立する際に、知っておきたい情報をお伝えしています。さらに詳しい中国進出に必要な情報は、こちらからどうぞ ★ 中国会社設立に関する前回の続きです。 中国会社設立の第3フェーズは、海外で製造して、日本に対して輸入するモデルです。ここ…

タイ人労働者の定着率

以前、こんなご質問を頂きました。 「今度タイで法人設立を行う予定ですが、既にタイに進出している知人がタイ人の教育や定着率が大きな課題だと頭を悩ませていました。実際どうなのでしょうか」 タイのスタッフの教育と定着については、多くの企業が悩まれ…

タイ会社設立徹底解説!「事務所選びポイント」

よく、海外で法人設立の際、事務所選びで日本企業が集まっている所や人気立地を基準に選択される方がいらっしゃいますが、設立するにあたってはそういった点ではなく、提携する事務所、パートナーの所在地や、主な顧客企業の場所など現実的な行動から、事務…

中国会社設立徹底解説!「海外会社設立形態①」

中国に会社を設立することに関して書いていきます。 会社を設立するのに必要なこと、不必要なことを踏まえていきたいと思います。 まずは、日本企業の海外会社設立の形態の変化を見ていきます。 会社設立をするには4つのフェーズがあります。 第1フェーズ…

タイ法人設立の際の資本金のルールについて

タイ法人設立の際、資本金等を設定しますが、資本金設定には規定があり、日本人労働者一人当たり200万バーツ以上か、もしくは、初期投資金額と運転資金と100万バーツを合算したもの以上の資本金が必要となります。 詳しくは、こちらをご参照下さい。 http://…

中国設立の基礎

中国での起業・会社設立について説明します。 中国では2007年12月31日まで、外資系企業のみに適用されていた優遇税制がありました。その為、内資企業、外資企業に大きく区別する必要はあります。 内資企業とは、中国国籍(台湾、香港、マカオ国籍を除く)を…

中国内陸部にもチャンス

中国内陸部もチャンス この2、3年のニュースの中に、日本企業は中国からアセアンに移動している記事は良くあったと思いますが、実際中国進出を加速化している企業もあります。 2016年3月に、宇部興産はDMC合弁を発表! 総合化学メーカーの宇部興産は、安…

自動車業界のチャンス

中国での自動車販売は厳しくなっていると思うかもしれませんが、実は: トヨタ・ホンダ 新車販売増 中国における1月のトヨタ自動車の新車販売台数(小売台数)は、前年同月比32.1%増の12万5000台となった。ホンダも20.7%増の10万7357台と大きく伸びた。15年…

金融業界の会社は中国設立を考えましょう

UFJ 中国で20カ所目の営業拠点開設 2016年1月に、三菱東京UFJ銀行は、中国本土で20カ所目の営業拠点を開設する。邦銀で最多。中国現地法人が江蘇省常熟市に出張所を新設した。主に日系企業との取引を行う。 中国にある日本企業はどんどんアセアンに移…

飲食業界の会社は中国設立を考えましょう

2015年10月に、JCUは上海市に新会社を設立し、水販売事業を本格的に展開する。1箱146元(約2700円)を予定しており、安全・安心な日本の水資源を提供する。中国市場で年間5万箱を販売し、年間売上高1億4000万円を目指す。 環境意識が高まる中国では、…

シンガポール会社設立徹底解説!「流行っている分野は?」

シンガポールでも会社を設立する場合、主要な分野があります!! この分野なら迷わず進出の道に繋がります!! シンガポール政府は2000年代に入って、バイオメディカル、エネルギーや石油化学、航空宇宙などの新産業分野の育成のために産業団地の建設、人材…

メキシコではやっている日本文化

クールジャパン!ではないのですが、今スペイン、メキシコを中心としたスペイン語圏で日本のアニメが大流行しているようです!出版社さん、関連グッズ製造メーカーさん、メキシコで会社設立のチャンスですよ! っというのも、文化自体は確かに流行しているの…

メキシコって住みやすい? ~ビザでトラブルを起こさないために~

メキシコ進出して、設立した法人で働く際、労働可能なビザを必ず習得する必要があります。これはメキシコ政府に届け出をすることで受けられるものですが、メキシコを問わず、海外に進出、設立した法人で起こる問題で最もよく聞かれる問題の一つです。 ビザの…

~日本企業はどこに進出してるのか?~

一口にメキシコ進出で法人設立!といっても、いろいろと分からないし、迷うことも多いと思います。その中の一つに、「どこに営業所を立てたらいいの?」ってことがあると思います。そこで、これまでメキシコに進出した日本企業がどこにいるのかを確認しまし…

メキシコって住みやすい? ~メキシコは日本のビジネスにとって安住できる地なのか?~

日本からしたらほぼ地球の裏側、日本語も通じないし、本格的に参入したいし、メキシコ法人の設立は興味あるけど、もう1歩踏み出せないよ。。っと、そこのあなた!大丈夫! 近年メキシコは経済的にも成長を続け、多くの大企業が進出、会社設立をしています。…

シンガポール会社設立徹底解説!「進出の利点」

シンガポールには海外企業設立を誘致するため経済拡大優遇法があります。 この法律はシンガポールで会社を設立したい企業の対象でアセアン、中国、インドなどで投資を多角化するよう奨励する目的もあります。 シンガポールでなぜ会社を設立をするべきかとい…

メキシコってどんな国?  

サッカーが有名とか、テキーラ!とか、あまり接点がないと、メキシコのイメージなんてその程度かもしれません。でも今、ビジネスの場として、投資先として、世界中からメキシコに熱い視線が注がれています! 自動車業界のような製造業の法人設立はもとより、…

タイの事業拠点の設立手続き

タイで事業拠点を設立するには一定の手続きが必要になります。 この手続きは設立したい拠点の種類によって異なります。 今回は、非公開株式会社を例にして説明します。 非公開株式会社の設立手続きには2つのパターンがあります。 この2つの違いは、ある申…

海外拠点を設立するなら知らないとダメ!? タイの投資規制

タイには他の国にもあるように投資規制が存在します。 規制は外国人事業法や外国為替管理法などにより規制され、設立する上で注意すべき項目が複数あります。 特に設立が禁止されている業種なども存在しますので、タイへ進出するならば投資規制については必…

タイの現地法人の設立に関する要件について

タイに事業拠点を設立する上で気をつけなければならないのが、現地の法律です。 特に、タイで設立する場合、民商法典の外国人事業法に準拠する必要があります。 なので、今回はタイでの現地法人設立を例にして説明していきます。 タイでの現地法人は、公開株…

シンガポール会社設立徹底解説!「外国人労働者の雇用」

シンガポールで会社を設立する場合は外国人労働者の雇用が不可欠です。 シンガポール政府では企業が外国人労働者を雇用する場合、税金を賦課し、外国労働者の雇用比率に制限を設けています。 そのためシンガポールで会社を設立する際に、外国人労働者に対す…

タイの産業構造と現地法人設立のメリット

タイで支店を設立したい。 けど、どういう産業で設立すればいいのかわからない。 そういう方のために、今回はタイの産業構造について書いていきます。 タイは近年産業構造を変化させています。 1950年ごろは第一次産業が、1980年ごろは工業部門が主なものと…

タイで現地法人を設立するメリットって?

タイで支社や駐在所を設立するにあたって、まずはタイの財政状況を知る必要があります。 どのような部分で設立に有利なのかを知らずに、いたずらに進出し設立したはいいがタイ進出のメリットを活かすことなく撤退することとなった、というようなことがあり得…

シンガポール会社設立徹底解説!「設立する与件は??」

シンガポールへ会社を登録する場合は会社名(相互)の承認と会社登録申請の二段階に分かれています。すべての手続はシンガポールの会計及び企業管理庁ACRA(Accounting and Corporate Regulatory Authority)が運営するウェブサイトBizFile(www.bizfile.gov.sg)…

シンガポール会社設立徹底解説!「外国人の進出の形態」

外国人がなぜシンガポールで会社設立をしたいと思いますか? その理由としてはシンガポールは会社設立・運営にとって外国人に特別な制限がないためです。子会社の設立はむろん、個人企業、有限責任会社、株式会社などの企業の設立も可能です。 外国人の企業…