【タイ会社設立・基本】バンコクに現地法人・事務所を開設する利点

タイで会社設立なら、やっぱりバンコク

タイで外資系企業が現地法人や駐在員事務所を設立する場合、現状、ほとんどの企業はバンコクに拠点を設立します。タイの中でも、他の都市ではなくバンコクに設立するメリットやデメリットは一体どこにあるのでしょうか?

 

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マーケットの大きさ

言わずと知れたタイ王国の首都であるバンコク東南アジア屈指の世界都市で、人口 8,249,117人(2010年)、都市圏人口は14,565,520人にものぼります。(Wikipediaより) また、日系企業をはじめ、世界中から外資系企業がバンコクに集まっているため、B to Cに限らず、B to B市場も盛んです。 詳しくはタイのマーケット情報を参照してください。

圧倒的な情報量

日本の東京と同じように、タイでは「経済の中心=首都」となっています。そのため、情報量という意味では、バンコクが圧倒的です。 また、多くの外資系企業が現地法人や駐在員事務所を開設しているため、日本人を含む外国人同士での情報交換も盛んです。

整ったインフラ

会社設立には、交通・水道・通信環境などのインフラの条件は非常に重要です。その意味で、バンコクは他の都市よりも、非常に優れていると言えます。 例えば、バンコクを通る地下鉄やモノレールは快適で、日系デパートも進出しており、Wifi使用可能な作業に適したカフェもすぐに見つかります。

高所得者層をターゲットにできる

タイでは国全体で平均賃金が上昇しているとはいえ、高所得者層は未だにバンコクに集中しています。特にそうした層は、品質やサービスの良い日本製品や日本のサービスに関心を抱きます。ターゲットがタイ人の高所得者層で、タイで会社設立をするなら、第一候補はまず、バンコクでしょう。

他都市へのアクセス

バンコクは地理的にも、他の東南アジア諸国の主要都市とのアクセスが良い上、東南アジアを代表する空港であるスワンナプーム国際空港の存在により、東京をはじめ、主要な国際都市へのアクセスが非常に便利です。駐在員事務所や現地法人事務所の設立には、どこに設立するかも重要となります。 バンコクで会社設立をお考えなら、こちらの情報が便利です。