シンガポール会社設立徹底解説!「設立する与件は??」

 

 シンガポールへ会社を登録する場合は会社名(相互)の承認と会社登録申請の二段階に分かれています。すべての手続はシンガポールの会計及び企業管理庁ACRA(Accounting and Corporate Regulatory Authority)が運営するウェブサイトBizFile(www.bizfile.gov.sg)で行います。

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 シンガポールで設立をする場合は市民権者、永住権者、雇用ビザ所有者などに付与される'Sing Pass'が必要です。外国人または外国企業がシンガポールに会社を設立したい場合は専門企業(会計士、弁護士、会計法人、法務法人など)を利用することが必須事項となっています。

・法人、子会社の場合

 設立与件としては最少1人の株主とシンガポールの居住人が必要です。外国人の場合はEnterPassが必要となります。EnterPassの申請は労働局で行っています。最少資本金は1ドルからです。

・支店の場合

 支店の設立もシンガポールの会社設立とほぼ同一でありますが、書類によって少し違いところがあります。設立与件は2人であり、2人ともシンガポールで居住するべきで、代理人も可能です。最少資本金は法人と同一です。

 この以外でも設立する際に、準備しておかなければならない書類と与件があります。 与件はこの他、会社の種類や条件によって変わります!!

 その条件を探すならこちらをクリックしてください!!